考古用語辞典 A-Words

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駱駝載楽俑 2009年9月4日更新

駱駝載楽俑

【和:らくださいがくよう
【中:Luo tuo zai yue yong
隋・唐・五代|陶磁器|>駱駝載楽俑

(複製品)
唐時代
高66cm 長46cm
1957年西安市東郊韓森寨墓出土
  陝西省博物館蔵
 唐の音楽と舞踊は、国内の各民族の特長と、外国のすぐれた要素をとり入れたため、その内容が豊かになり、風格も多様化し、優稚な調和のとれたものとなり、歴史にも大きな影響を与えた。
 この載楽俑は三彩俑中の芸術的傑作の1つである。駱駝の背の上に平らな台をしつらえて、楽人4人が坐り、まん中に1人の歌手が立って歌舞を演ずるさまを表わす。中国少数民族の歌舞の盛況さを生き生きと伝えている。 出所:中国陝西省文物展悠久の遺産1987
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