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鎮墓獣 2009年9月4日更新
唐時代
左:高52.5cm
右:高さ55.5cm
1972年陝西省礼泉県臨川公主墓出土
昭陵博物館蔵
左:鎮墓獣はいうまでもなく想像上の動物であり、鎮墓獣を墓の門内の左右に置く風習は戦国時代から始められ、隋唐時代に盛行した。災厄を鎮圧して死者の霊をまもる。この鎮墓獣は、人面獣身で、円形の台座の上に坐り、肩に翼があり、眼がふくらみ、眉をひそめ、きばをむきだし、怒りに満ちた表情で前を凝視している。体格が壮健で、風貌はおそろしい。
右:この獣は人面獣身で、円形の台座に坐り、頭に角があり、肩に翼がある。 きばをむきだして、怒りに目を鼓のようにして前方を睨んでおり、おそろしい表情をしている。
出所:中国陝西省文物展悠久の遺産1987
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