考古用語辞典 A-Words

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三鈕銅鏡 2009年9月11日更新

三鈕銅鏡

【和:さんちゅうどうきょう
【中:San niu tong jing
春秋戦国|青銅器|>三鈕銅鏡

(三つの鈕のある銅鏡)
春秋時代
直径 22.7cm 1958年 朝陽県十二台営子村三号青銅短剣墓出土
 器体は厚く、鋳造も精巧である。鏡背の上部には3つの橋の形をした鈕(つまみ)が並び、〝川″字形をなしている。鏡背一面に三角勾連紋があり、縁の部分と鈕の上には、直線で構成された幾何学紋様で飾られている。鏡としては形状が極めて特殊で、厚さ、大きさ、紋様、鈕の様式など、すべての点において、中原の銅鏡と全く異なっている。この種の形制の銅鏡は、東北地区では多くの場合、曲刃式青銅短剣に伴って出土するもので、これはその代表的な1つである。出所:中国の器展ー青銅と陶器
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