考古用語辞典 A-Words

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三獣鈕蓋鼎 2009年9月12日更新

三獣鈕蓋鼎

【和:さんじゅうちゅうがいてい
【中:San shou niu gai ding
春秋戦国|青銅器|>三獣鈕蓋鼎

(三獣の鈕つき蓋のある鼎)
春秋時代
通蓋高17.5cm
1976年 凌源県三官甸子村青銅短剣墓出土
 円蓋、鼓腹で、2つの附耳をもち、足は蹄状の球形の鼎である。円蓋の上には獣の形の鈕が3つ付いている。この蓋を逆さまにおけば、物を盛る器としても使用できる。蓋には三段、器には二段の円形幾何学紋様が付けられ、同じ紋様は附耳にもつけられている。他に例を見ない紋様であって、この地方独特のものと見るべきであろう。なお、蓋の一部は補修したもの。出所:中国の器展ー青銅と陶器
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