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網縄紋(皀+殳) 2009年9月12日更新
【和:もうじょうもんき】 |
【中:Wang sheng wen gui】 |
春秋戦国|青銅器|>網縄紋(皀+殳) |
(網縄紋のある(皀+殳))
春秋時代
通口禄高10.7cm 長口径13.5cm 短口径10.4cm
1966年 喀喇沁左翼蒙古族自治県南洞溝村青銅短剣墓出土
楕円形の口をし、蓋はすでに夫われている。圏足をもつ。極めて薄手の鍛造製かとさえ思われるような作。耳の上部に獣の首の形をした装飾がある。圈足の最下部に縄紋帯がある。腹の上半部には2本の縄紋が縦横に交叉して長方形の網縄絞帯を形成しており、各々の格子の中を細かな蟠虺紋で飾っている。これもまた、中原には見られない形状、絞様の器であるが、河北省唐山市賈各荘出土の(皀+殳)と極めて類似している。出所:中国の器展ー青銅と陶器
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