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白磁蓮弁文水注 2009年9月17日更新
【和:はくじれんべんもんすいちゅう】 |
【中:Bai ci lian bian wen shui zhu】 |
宋・遼・金・元|陶磁器|>白磁蓮弁文水注 |
遼時代
通高 23.1cm 口径 4.8cm 底径 9.6cm
1971年 北票県水泉遼墓出土
肩の衝いた丸い胴部をもつ水注には、六角に面取りした注口と、扁平な把手がつく。筒形の頸には、大きな宝珠形の鈕をもつ蓋が深くかぶっている。蓋の頂部と、肩には下向きの複式蓮弁を彫り出し、胴には同じく蓮弁文を三層に彫り出している。きめの細かい白色の胎土は硬く焼成され、白釉は光沢がある。このような水注は、温碗といわれる鉢と対にして用いられたことが知られている。
※北票県水泉遼墓
1971年8月に発掘された。磚墓(煉瓦づくりの墓)で方形の主室と耳室が一つある。出土品には緑釉 双孔鶏冠壷、鳳首瓶等がある。墳墓の時代は遼代中期である。出所:中国の器展ー青銅と陶器
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