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四臂文殊 2009年9月30日更新
中国
永楽年間(1403-25)の銘あり
真鍮;分けて鋳造、金泥、彩色
高25.2cm
エルミタージュ美術館、サンクトペテルブルク
智慧の菩薩は、その主要な持物を主要な二手に持っている一右手に剣、左手に般若経を安じた蓮華である。左の第二手は、弓を持ち、右の第二手は、それに伴ってもとは矢を持っていた。それらは、仏教の伝統的なシンボルで、利己的なことの邪悪を制御する、禅定と智慧という武器である。
この彫刻は永楽年間の典型的な作例である。サイズとほんの小さな2、3の部分だけを異にする、ほとんど同様の作例が、大英博物館に所蔵されている。ティークシュナ明利文殊が、W.E.クラークの乾隆帝コレクションのカタログに見られるが、その四臂もまったく同じ持物を持っている。出所:天空の秘宝チベット密教美術展 2009.09.19更新
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