考古用語辞典 A-Words

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毘沙門天 2009年10月29日更新

毘沙門天

【和:
【中:
面白テーマ|彫刻・書画|>毘沙門天

ロシア共和国、ブリヤート
19世紀
板彫
50×41×3.5cm
エルミタージュ美術館、サンクトペテルブルク
この財宝神毘沙門天の版木は、エルミタージュ美術館所蔵の版木コレクションの内のひとつである。毘沙門天は伝統的な図像で、獅子に座り、宝幢を右手に持ち、埋蔵宝のマングースを左手に持つ。
 このコレクションは、1000枚以上にもおよぶ版木があり、ブリヤート(現在のチタ)地方の主要な仏教版画工房のあったアギンスキ寺から1930年代にレニングラード(現在のサンクトペテルブルク)にもたらされた。内訳としては、チベット語とモンゴル語の経典の版木がおよそ100組、マンダラ、マントラ、尊像画の版木が10数点ある。 出所:天空の秘宝チベット密教美術展 2009.09.19更新
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