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仏頂尊勝母 2009年10月30日更新
仏頂尊勝母
チベット・中国様式
17世紀後期-18世紀前期
真鍮鍍金;分けて鋳造、彫金、金泥、彩色
高34.2cm
エルミタージュ美術館、サンクトペテルブルク
三面十眼八臂の勝利のウシュニーシャ(仏陀の頭頂)ーこれが彼女の名前の謂れであるーは、毘盧遮那仏から生まれたものである。仏頂尊勝母はチベット仏像のパンテオンの中で、阿弥陀(無量寿)、白ターラーとともに長寿三尊のひとつに数えられている。この作品では、女尊のすべての持物が失われてしまっている。本来は、左の手に化仏、翔磨、矢を持ち、右の手は索、弓、甘露を入れた水瓶を執っていたはずである。 出所:天空の秘宝チベット密教美術展
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