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立女俑 2010年4月5日更新
前漢
高51.3㎝
仕女が、ゆったりと長衣をまとい、袴をはいて立つ姿を表している。頭部は小さく、長身で、やや背を丸めて前かがみに立ち、腹前で両手の拳を重ねている。両拳には筒状に孔があいており、何かを持っていたと思われる。頭髪は後ろで束ね、毛先を結い目に巻きつけて髻を作り墨色を施す。型抜の技法によって作られ、顔と手には肌色、着衣には朱色の痕跡をとどめる。
参考資料:『早稲田大学会津-八一記念博物館会館記念名品図録2007』
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