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立女俑 2010年4月7日更新
唐
高29.2㎝
仕女が、両手を胸前で組み、やや左方を見上げて立つ姿を表している。豊頬肥満のいわゆる唐美人型の俑で、頬を豊かに作っているため、小ぶりの服・鼻・□は顔面中心部によっているようにみえる。頭髪はボリュームをもたせ、髪が左上方に伸びている。丸襟で広袖の長衣を着し、その裾からは右足の靴先が現れている。当初は彩色を施してあったが、今はほとんど剥落し、わずかに顔の周囲に朱の痕跡が残る程度である。
参考資料:『早稲田大学会津-八一記念博物館会館記念名品図録2007』
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