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駱駝・駝丁俑 2010年4月7日更新
唐
高68.1㎝、高61.3㎝
首をあげて嘶く駱駝を、胡人風の駝丁が操る様を表している。駱駝は双瘤で、頸の毛は正中線の左右方向に斜線状に整えられ、背にはレース付きの褥をかける。駝丁は、つり上がった小さな眼、上を向いた大きな鼻、高い頬骨、角張った顎など容貌魁偉な胡人の特徴をもっている。幞頭をかぶり、膝まで達する長い袍を着し、その下には細い袴をつけている。駝丁の肉身部と駱駝の瘤は胎土を残し、そのほかは釉薬をかけている。
参考資料:『早稲田大学会津-八一記念博物館会館記念名品図録2007』
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