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泥彩壺 2010年4月8日更新
前漢
高44.6㎝
腹が太く高頸の円壺で、蓋が付き、圈足の高台をもつ。肩には獣面の鋪首が付き、腹には三本の細い帯がめぐり、これにより腹は上下二段に分けられている。壺の全面は、黒地に白と朱の雲気文で装飾されているが、剥落が多く、灰色の胎土が現れている。一般に同種の加彩灰陶の明器は、同時代の漆器あるいは青銅器を摸したものといわれている。
「参考資料」『早稲田大学会津-八一記念博物館会館記念名品図録2007』
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