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青玉駄面文鋪首 2010年4月16日更新
前漢
高34.2cm 幅35.6cm 厚14.7cm
軟玉
1974年陝西省興平茂陵付近出土
茂陵文物保管所蔵
この青玉駄面文玉鋪首は,一つの青玉を彫りあげたもの。目を見開き鼻を巻き,牙をむきだしたその獣面には,さらに四方を象徴する青龍,白虎,朱雀,玄武の姿が彫られている。重厚な形のうえに精緻で美しい彫りである。背面には突きでた長方形の鼻形のつまみがあり,上の孔から鐶が通せる。前漢武帝の茂陵地下建築大門の装飾品であろう。これほど大型の漢代彫玉は今までに発見されていない。出所:『中華人民共和国出土文物展1977』
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