考古用語辞典 A-Words

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加彩楽舞雑技俑群 2010年4月17日更新

加彩楽舞雑技俑群

【和:
【中:
秦・漢・三国|陶磁器|>加彩楽舞雑技俑群

前漢
高22cm 長67.8em 幅44.8cm
  陶
1969年山東省済南出土
  済南市博物館蔵
 雑技(曲技),舞踏,伴奏,指揮など合わせて22人 (出土の際一人を欠く)の俑群。演技者の姿態は躍動的で,形象はリアルである。楽器には鐘,鼓,笙,瑟(おおごと)などがある。漢代の歌舞曲技の形象は,後漢の画象石,塼刻,壁画にしばしばみられるが,前漢のセットの楽舞雑技の陶俑か発見されたのはこれがはじめてである。中国曲技の芸術的な技巧とその悠久の歴史をしのばせることができる。出所:『中華人民共和国出土文物展1977』
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