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刻花牡丹唐草文葫蘆形水注 2010年4月21日更新
宋
耀州窯
高23.6cm 口径2.7cm
磁
1972年河北省濼南出土
河北省博物館蔵
耀州窯は唐代に開かれ,北宋中期に盛んになる。窯址は今の陝西省銅川にある。製品は堅く精緻。釉色は青色に黄を浮かべたり緑をわずかに帯び,厚さは均一である。焼成温度は摂氏1100度。装飾文様は主として花文を刻み,内外両面に彫った杯盤もある。
この葫蘆形水注は,小口,蓋つき。纏枝牡丹の文様が彫られ,濃い青色の釉にわずかに黄を浮かべている。河北省濼南西沢沱の出土。宋代国内市場における小商品生産の輸送状況を示している。出所:『中華人民共和国出土文物展1977』出所:「清の官窯」
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