嵌錯虺紋虎耳銅壺　2010年4月28日更新

〈虎の取っ手をつけた青銅の壺〉
春秋後期
青銅製
高さ43cm　口径26.3cm　底径16cm
1999年陝西省戸県黄堆村
陝西歴史博物館
酒や水を入れる器。表面は紅絹(純銅)で象嵌されている。口が蓮の花状に広がった形状は、春秋末期に中原(黄河中下流域)一帯で流行した形状である。秦墓から出土しているので模倣品か､または戦利品のどちらかだろう。出所：「大兵馬俑展」
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