考古用語辞典 A-Words

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金柄鉄剣 2010年5月7日更新

金柄鉄剣

【和:きんへいてつけん
【中:
秦・漢・三国|青銅器|>金柄鉄剣

〈黄金の柄の鉄剣〉
春秋秦
金・鉄製
長さ29.7cm 身残長18.4cm 柄長11.3cm 重さ300g
1992年陝西省宝鶏市益門村
宝鶏青銅器博物館
柄の部分は金製であり、刀身の部分は金・鉄製である。鍔の部分には獣面が施され、トルコ石で獣の目を表現した。出土時、刀身に織物の痕跡があり、剣はそれに包まれていたと考えられている。古代の貴族や将校・兵士は身に帯びる剣によって、位や身分を顕示した。青銅製武器が一般的であった当時、この剣の持ち主の高い地位を知ることができる。出所:「大兵馬俑展」
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