考古用語辞典 A-Words

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陶灶 2010年5月9日更新

陶灶

【和:とうそう
【中:
秦・漢・三国|陶磁器|>陶灶

〈陶製のかまどのミニチュア〉
統一泰
陶製
高さ12.5cm 縦31cm 横29cm
重量4.04kg
陝西省西安市臨潼区岳家村
秦始皇兵馬俑博物館
炊事でつかうかまどをかたどって作られた明器。上部の3つの穴に釜をおいて調理した。こういったかまどは古代から現在に至るまで中国の農村で多くみられるタイプである。当時の燃料は木材で、石炭ほどの強い火力はなく、スープや蒸しものが主な食べ物であった。今私たちが食べるような炒め物を中心とする中華料理が一般的になったのは宋代以後(紀元後1000年前後)のことである。出所:「大兵馬俑展」
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