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金城 2010年5月18日更新
北京出身
(1878~1926)
字は拱北と云い浙江省の人。幼いころから山水画を好み古画を研究した。やがて陸恢に近づき、彼の呉派研究に共感したようで、金城は楊州派の技法の伝統を生かしながら、新しい画風を生んだ。特に花卉、花鳥図に特色が出された。風景山水画にも優れたものが多く古典的な風格と気品のある作品である。金城は創作活動の間、国家の普及進歩を計るため、研究会をおこし、1926年には来日して日中画壇を結ぶ東方絵画協会の発足に力を尽したが、帰途、上海で没した。出所:「中国栄寶斎展覧」
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