関良　2010年6月11日更新

（1900-1986）
広東省番禺出身
元上海中国画院画師、西洋画教授
　1927年、北伐戦争に参加し、総政治部芸術部門の部長を担当した。解放前後は、上海美術専科学校、上海芸術大学、浙江美術学院等の学校、学院の教授、西洋内科主任、文史館員を歴任した。 1930年より、演劇に題材を求めることを開始し、水墨画の創作研究に従事した。多年来、制作してきた演劇の人物画は、風稚な趣きが溢れており、動きは生き生きしている。西洋画に対しても、非常に造詣が深く、広く国内外の芸術界からも、高い評価を得ている。 1957年、ベルリン芸術学院で展覧会を開いた。《関良京劇人物水墨》等の出版物がある。出所：「中国栄寶斎展覧」
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