考古用語辞典 A-Words

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金製腕輪 2010年8月22日更新

金製腕輪

【和:
【中:
金銀・玉器|面白テーマ|>金製腕輪

Gold bracelet
ラインハイム,ザールラント,ドイツ
金,径8.05cm,重さ117.1g
紀元前400年頃
ザールブリュッケン,先史・原史博物館1954:2
Reinheim,Saarland,Germany
Gold,φ8.05cm,Wt 117.1g
Ca.400 BC
Saarbrűjcken,Museumfijr Vor- und Frűhgeschichte,1954:2
Keller 1965, 32 f.,Taf.12,2; 13.Die Kelten in
Mitteleuropa 1980,223.Green 1996, 69 Abb. 43.H.-E.
Joachim,《Goldringe》,in:Hundert Meisterwerke1992,179ff.
内部は空洞で、内壁は中程では厚く、端末で薄くなっている。端末に多くの装飾が施されている。技術的にも様式的にもトルクと同一の工房の作であることが分かる。主要なモチーフとして人の顔が表されているが、トルクと異なり上半身があり、胸の前で合わせた両手首には腕輪を着けている。かぶり物の上の鳥の頭部は左右に翼を備えている。両端に二つのつまみがあり、その左右の下方はフクロウの頭部と解される。人の上半身の下にはハッチングと連珠文を伴う葉文とS字渦巻文で装飾され、全体は尖った三角形になっている。出所:「古代ヨーロッパの至宝--ゲルト美術展1998」
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