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フィブラ 2010年9月3日更新
(人を象ったフィブラ)
AnthroPomorphic fibula
マニェティン・フラーデク第74墓,プルゼーニュ・セヴェル,ボヘミア,チェコ
ブロンズ・琥珀,長さ8.7cm,重さ44.359
紀元前5世紀末
プラハ,チェコ国立博物館250328
フィブラの弓に人の全身を象っている。随所に施されていた琥珀玉の象嵌はほとんど失われ、胸の穴にだけ残存している。パネンスキー・ティーネツのフィブラと同じくチェルレトーサ・タイプのフィブラの影響を受けている。先が尖って上を向いた靴、ズボン、オールバックの髪型、および琥珀の象嵌は、人物場面を表したハルシシュタット出土の鞘に類似が見られるパ967年に2mx3mの墓室で発見され、伴出した土器によって紀元前5世紀末に位置づけられる。出所:「古代ヨーロッパの至宝--ゲルト美術展1998」
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