透かし装飾円盤　2010年9月6日更新

Openwork Phalera
キュペルリ一第55墓,マルヌ,フランス
プロンズ,径11.0cm
紀元前4世紀初め
サン･ジェルマン･アン･レー,フランス国立古代博物館27719
車葬墓で発見され、おそらく馬具、むながいの一部であったと思われる。透かしのある平らな円盤、中心の円突起、網目状の透かし細工を施した半球形四つはそれぞれ別に鋳造された。コンパスの軌跡の交差によって幾何学文様を構成している。四つの半球形にはエマーユを施していた。出所：「古代ヨーロッパの至宝--ゲルト美術展1998」
関連用語：