考古用語辞典 A-Words

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トルク 2010年9月24日更新

トルク

【和:
【中:
面白テーマ|青銅器|>トルク

Torque
バルビュイーズ・クルタヴァン「レ・ヴィエイユ・グレーヴ・ド・ブーリニー」,オーブ,フランス
ブロンズ,最大径17.3cm,内径12.9cm
紀元前4世紀末一前3世紀初め
トロワ市立美術考古博物館
失蝋法によって鋳造されている。輪の周りに同一の立体的な装飾を三度繰り返すそれぞれ三つの珠を伴う輪である。その間に等間隔に浅浮彫で、互いに顎をつけて向き合う二つの顔を表す顔の両側にS字が伸び、先はパルメットになっている。この形式はセーヌ川とヨンヌ川に挟まれた地域の女性用トルクの特徴である。出所:「古代ヨーロッパの至宝--ゲルト美術展1998」
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