時代別順
分野別順
|
土器 2010年10月4日更新
Vase
ラーバトラン,コマーロム,北西ハンガリー
粘土,高さ42.2cm,ロの径20.5cm,基部の径17cm
紀元前3世紀
ブダペスト,ハンガリー国立博物館
ろくろを使って制作された骨壺の側面の装飾が注目される。二頭の肉食獣が一頭の鹿を襲い、鹿は後ろを振り返っている。ラコシュの後ろを振り返るノロジカが想起される。このモチーフはスキタイ起源であるが、前5-4世紀の西方ケルト美術にすでに現れているため、前3世紀にステップ地帯からカルパチア盆地に伝わったとは限らない。出所:「古代ヨーロッパの至宝--ゲルト美術展1998」
関連用語:
|
|
Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.