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彩色土器 2010年10月21日更新
Painted vases
ヌマンシア,ガライ,ソリア,スペイン
粘土,高さ21.5cm,径最大19.0cm,径最小7.0cm
紀元前1世紀
ソリア,ヌマンティーノ博物館
1908年発見。三葉形の注ぎ口のある水差しの肩部に、二頭の馬を調教する男を描いている。調教師は右手で鞭を、左手で馬につけた手綱を握っており、その左方ではもう一頭の馬が飛び跳ねている。空所に同心円と三日月形をちりばめている。ヌマンティア(古代名)にはケルト・イベリア人が住んでいたが、紀元前133年にローマによって破壊され、その後、前1世紀初め頃から復興されて、独特の多彩色土器が制作された。出所:「古代ヨーロッパの至宝-ゲルト美術展1998」
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