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剣の柄 2010年10月21日更新
Sword hilt
ストラドニッェ,ベロウン,ボヘミア,チェコ
ブロンズ,高さ3.8cm,重さ49.65g
紀元前2-前1世紀
プラハ,チェコ国立博物館
おそらく剣の柄の末端部で、人間の頭部を象っている。まなじりがこめかみまで伸びる、鹿の目に似た吊り上がった目と、優美な髪型が特徴的である。同一の鋳型によるとも考えられる、酷似した頭部を表したシヤティヨン・シュル・アンドル出土の剣では、柄・剣とも完全な形で残っている。身体に該当する部分を手で握った。本例はストラドュツェの、ケルトの代表的なオッピドゥムで発見された。出所:「古代ヨーロッパの至宝-ゲルト美術展1998」
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