考古用語辞典 A-Words

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ベルトの鎖 2010年10月27日更新

ベルトの鎖

【和:
【中:
面白テーマ|石器・ガラス|>ベルトの鎖

Belt chain
ストラドニツェ,ベロウン,ボヘミア,チェコ
ブロンズ・エマー。鎖の全長91.5cm,留め具の長さ5.5cm,重さ284.0g
紀元前2世紀後半一前1世紀
プラハ,チェコ国立博物館
1870年に土葬墓から出土した。鎖の部品にX形など幾何学文を表し、その地に赤エマーユを施している。末端の鉤の形は動物の頭部を暗示する。輪のどれかに鉤を懸けた。本例はダュューブ流域で発見されるものに近く、その地方からもたらされたと推定される。出所:「古代ヨーロッパの至宝-ゲルト美術展1998」
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