考古用語辞典 A-Words

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ゲーム玉 2010年11月13日更新

ゲーム玉

【和:
【中:
面白テーマ|石器・ガラス|>ゲーム玉

24点中4点
Gaming counters
パンズハンガー・エステイト,ウェルウィン・ガーデン・シティー,ハートフォードシャー,イングランド
ガラス,径2.5-2.8cm,高さ2.0-2.2cm
紀元前1世紀
大英博物館
1965年家屋の建設中に、豊かな副葬品を伴う火葬墓が発見された。出土した一揃い241点のゲーム玉の内から、色違いの4点を展示する。それぞれ不透明白・黄・青、および半透明緑で、目玉を五つあしらっている。目玉はいずれも不通明白と半透明の暗緑色または暗赤色とによる旋回モチーフである。ガラスを加熱成形するための金属棒ポンテの跡が底面に残っている。四人で遊ぶゲームに使われたと考えられる。おそらく東地中海域で制作され、ガリア経由で紀元前50年から前15年頃、南イングランドの部族長のもとに届いた。出所:「古代ヨーロッパの至宝-ゲルト美術展1998」
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