鎖　2010年11月16日更新

Chain
ホワイトクルー,サウス･ラナークシャー，スコットランド
銀・赤エマーユ,鎖の長さ48.0cm,一つの環：径4.0cm,厚さ
0.8cm,端末:長さ5.3cm,幅4.6cm,厚さ2.2cm,全体の重さ1868g
5-8世紀,スコットランド
エディンバラ,スコットランド国立博物館
22の二重環と、赤エマーユとピクトの｢Z棒｣およびトリスケーレ連続文を装飾した留め具とでできている。おそらく首飾りとして使われた。このタイプの鎖は10点が知られ、うち2点にピクトのモチーフが表されているが、本例を含む7点がフォース湾の南、すなわち本来のピクトの領域外で発見されている。おそらくピクト独自の装身具ではなく、ローマ人が去ったあと東スコットランドで広く制作されたものと推定される。出所：「古代ヨーロッパの至宝-ゲルト美術展1998」
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