装飾部品　2010年11月21日更新

Mount
ビッグ･アイランド,ルガカハ,ロホ･スーディー,ウエストミーズ,アイルランド
銅合金･エマーユ･ガラス,長さ8.22cm,最大幅1.74cm
6世紀後半-7世紀前半
ダブリン,アイルランド国立博物館
おそらく財布か剣の鞘の装飾部品で、中央と両端の円形部分、およびその間の溝に、エマーユとミッレフィオーリ･ガラスによる華麗な装飾を展開している。両端の円形部分の地は極めて珍しい縁エマーユで、他は赤エマーユである。その中に配されたミッレフィオーりの色は赤･黄･青･白･黒、文様はマリゴールド花文、十字形、市松文、放射状花文など、多彩である。中央の円形の左右と上に鳥の頭部を六つ彫っている。出所：「古代ヨーロッパの至宝-ゲルト美術展1998」
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