考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

準円形ブローチ 2010年11月22日更新

準円形ブローチ

【和:
【中:
青銅器|>準円形ブローチ

Penannular brooch
カヴァン,アイルランド
ブロンズ,エマーユ,ガラス,径12.6×6.8cm
6世紀末-7世紀前半,アイルランド
大英博物館
輪の切れ目の両側の端末に赤エマーユを施し、その中の六ヵ所に青と白のミッレフィオーリ・ガラスを入れている。「準円形丑呼ぶのは輪の一ヵ所が開いているためで、7世紀には端末にエマーユとガラスで華麗に装飾するようになり、7世紀末には装飾部分をさらに拡大するため輪を閉じて「擬似準円形」または「円形」と呼ばれるブローチが現れる。タラ・ブローチはその最も見事な例である。出所:「古代ヨーロッパの至宝-ゲルト美術展1998」
関連用語:

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.