開館15周年記念特集展示「織物に魅せられて – 加賀前田家伝来の名物裂」-九州国立博物館

  • 2020/11/22
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開館15周年記念特集展示「織物に魅せられて - 加賀前田家伝来の名物裂」-九州国立博物館

名称:開館15周年記念特集展示「織物に魅せられて – 加賀前田家伝来の名物裂」
会期:2020年12月1日(火)~2021年1月24日(日)
 前期:2020年12月1日(火)~12月23日(水)
 後期:2021年1月1日(金・祝)~1月24日(日)
会場:九州国立博物館-文化交流展示室 第9室
開館時間:9時30分〜17時00分(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)
観覧料:
  大人 700円
  大学生 350円
  特別展は別料金となります(特別展の料金で文化交流展もご観覧いただけます)。
  詳細については、各特別展の案内ページを参照ください。
  チケット販売窓口では下記の電子マネー及びクレジットカードがご利用いただけます。
住所:〒818-0118 福岡県太宰府市石坂4-7-2
TEL:050-5542-8600(ハローダイヤル)
URL:九州国立博物館
 室町時代以降、茶の湯の広まりとともに、舶来の古くて美しい染織品を蒐集しゅうしゅうする文化が花開きました。それらの裂きれ(織物)のうち16世紀ごろまでに日本に渡ってきていたものは、茶人に愛され名物と極められたことから「名物裂めいぶつぎれ」と呼ばれています。
加賀かが・前田家第3代の前田利常まえだとしつね(1593−1658)は、文化政策に力を入れ、百万石で名高い加賀文化の礎を築いた人物です。茶事に通じた利常は、茶の湯を彩る裂も積極的に蒐集しました。当館の所有する前田家旧蔵の裂帖きれちょうは、利常が長崎・平戸などで集めた裂を貼り合わせたもので、墨跡ぼくせきの表具ひょうぐに用いる印金いんきんや金襴きんらんなど絢爛けんらんとした格式高い織物が数多く納められています。

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