開館10周年記念「1894 Visions ルドン、ロートレック展」-三菱一号館美術館

開館10周年記念「1894 Visions ルドン、ロートレック展」-三菱一号館美術館

名称:開館10周年記念「1894 Visions ルドン、ロートレック展」
会期:2020年10月24日(土)~2021年1月17日(日)
   ※展示替えあり
   ※本展覧会の会期は変更となる場合がございます。
開館時間:10:00〜18:00
   (祝日を除く金曜と会期最終週平日、第2水曜日は21:00まで)
   ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日*と展示替えの11月24日(火)、25日(水)、
   年末年始の12月31日(木)、2021年1月1日(金)
   *月曜日が祝日の場合と10月26日(月)、11月30日(月)、
   12月28日(月)、2021年1月4日(月)は開館
主催:三菱一号館美術館、日本経済新聞社
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
協賛:大日本印刷
企画協力:岐阜県美術館
住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-2
URL:三菱一号館美術館
お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)

 開館10周年の最後を飾る本展覧会は、丸の内初のオフィスビルとして三菱一号館が竣工した年、「1894年」を軸に、当館のコレクションの中核をなす画家である、ルドンとトゥールーズ=ロートレックの時代に焦点を当てます。
 1894年はルドンが色彩の作品を初めて発表した年であり、ロートレック、ルドン、ゴーギャンが参加した『レスタンプ・オリジナル』の刊行年(1893-95)とも重なります。一方、同時代の日本では、フランスへ留学し、ルドンと同じ師のもとで学んだ山本芳翠が、代表作《浦島》を制作した時代でもありました。日本の洋画家と欧州の美術史の関係にも着目します。
 本展は岐阜県美術館との共同企画であり、同館が誇る世界有数のルドン・コレクションから貴重な木炭とパステル画、ゴーギャンの多色刷りの木版画を中心とした作品群、山本芳翠をはじめとする明治洋画の旗手たちの作品を出品します。国内外あわせて140点を超える作品で構成します。

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