第3回所蔵品展「秋野不矩・色ふる筆の跡3~純潔の赤~」浜松市秋野不矩美術館

第3回所蔵品展「秋野不矩・色ふる筆の跡3~純潔の赤~」浜松市秋野不矩美術館

名称:第3回所蔵品展「秋野不矩・色ふる筆の跡3~純潔の赤~」浜松市秋野不矩美術館
会期:令和2年12月19日(土曜日)~令和3年2月14日(日曜日)
休館日:令和2年12月21日、28~31日、令和3年1月1~4日、12日、18日、25日、2月1日、8日
住所:〒431-3314静岡県浜松市天竜区二俣町二俣130
TEL:053-922-0315
URL:浜松市秋野不矩美術館
  インド渡航以前と以降で、異なることの一つに色使いがあります。箔を用いた背景に真紅のサリーをまとった女性が描かれ、色彩の対比を見る者に強く訴えます。また、朱を使うとき、二種類の朱を混ぜたりはせず、なるべく生粋のものを使ったほうが冴えます。表現は油彩画的でぐいぐいと描くが、あくまで岩絵具にこだわった画家でした。頭部と足先がはみ出す様に描くのはインド以前の人物画にも共通する秋野独特の構図になります。

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