「国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話」江戸東京博物館
名称:「国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話」江戸東京博物館
開催期間:2020年11月21日(土)~2021年4月4日(日)
会場:東京都江戸東京博物館 1階特別展示室(東京都墨田区横網一丁目4番1号)
開館時間:9:30~17:30 ※入館は閉館の30分まで
休館日:毎週月曜日(ただし2020年11月23日、2021年1月4日、11日、18日は開館)、11月24日(火)、12月21日(月)~1月1日(金・祝)、1月12日(火)
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、ベルリン国立博物館群エジプト博物館、朝日新聞社、日本テレビ放送網、東映
後援:ドイツ連邦共和国大使館
協力:ルフトハンザ カーゴ AG
協賛:野崎印刷紙業
住所:〒130-0015東京都墨田区横網1-4-1
TEL:03-3626-9974
URL:江戸東京博物館
このたび、ベルリン市内のシュプレー川中州にある、ベルリン国立博物館群のエジプト・コレクションの名品を紹介する「国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話」を開催する運びとなりました。ベルリン国立博物館群は、ロンドン・大英博物館、パリ・ルーヴル美術館などと並ぶ、ヨーロッパ最大級の規模と質の高さを誇る総合博物館として知られ、なかでも、エジプト部門は、アマルナ時代の優品を筆頭に数千年にわたるエジプト史を網羅する世界有数のエジプト・コレクションを誇ります。
本展では、このベルリンのエジプト・コレクションから「天地創造の神話」をテーマに、約130点の名品を展示します。「天地創造と神々の世界」「ファラオと宇宙の秩序」「死後の審判」の3章構成で、知られざる古代エジプトの神話の世界を、アニメーションも駆使しながら貴重な出土品とともに解き明かします。日本の創世神話との意外な共通点に驚くことでしょう。長さ4メートルを超える『タレメチュエンバステトの「死者の書」』や装飾が美しい「タイレトカプの人型木棺(外棺)」など100点以上は日本初公開です。
2021年に日独交流160周年を迎えるこの時期、東京都の姉妹友好都市であるベルリンから来日するエジプト・コレクションの至宝を、どうぞご覧ください。
ベルリン国立博物館群とは
ベルリン国立博物館群は、先史時代から現代にいたるまでの膨大なコレクションを擁する、世界的な規模と質を誇る博物館群です。
礎となったのは、プロイセン王家歴代のコレクション。1830年にシュプレー川に浮かぶ「博物館島」に最初の博物館となる「旧博物館」が開館して以降、次々と博物館が建設されました。
その後、第二次世界大戦による建物の破損や作品の散逸、東西ドイツ分裂の時期を経て、1999年に5つの博物館が並ぶ「博物館島」はユネスコの世界文化遺産に登録されました。2000年代からは各博物館の改築やコレクションの整理が進んでいます。
本展では、2009年に改修を終え、モダンな展示空間となった「新博物館」に収蔵される、古代エジプト・コレクションを紹介いたします。
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