名称:企画展「きらきらでん(螺鈿)」根津美術館
開催期間:2021年1月9日(土)~2月14日(日)
休館日:毎週月曜日 ただし、1月11日(月・祝)は開館、翌12日(火)は休館
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入場料:一般1300円 学生1000円 *障害者手帳提示者および同伴者は200円引き、中学生以下は無料
会場:根津美術館 展示室1・2
住所:〒107-0062東京都港区南青山6-5-1
TEL:03-3400-2536
URL:根津美術館
輝く真珠層を持つ貝を文様の形に切り抜き、嵌め込んだり貼り付けたりして装飾する技法、螺鈿(らでん)。「螺」は巻き貝、「鈿」は貝で装飾するという意味です。アジア圏では漆工技法にも取り入れられ、主に夜光貝や鮑貝が用いられました。貝片の色は単なる白ではなく、内から放光するかのような青から赤のグラデーションのきらめきを持ちます。その貝と漆独特の美しい艶とで織りなされる世界は古来、人々を魅了してきました。 本展覧会では根津美術館の所蔵品を中心に、日本における螺鈿技術の受容と展開の歴史をたどりながら、中国大陸・朝鮮半島・日本・琉球の、きらきらの螺鈿の魅力をご堪能いただきます。
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