「わたしたちの“へっぽこ先生” 宇都宮中学校・宇都宮女子高等学校 教師時代の川上澄生展」鹿沼市立川上澄生美術館
名称:「わたしたちの“へっぽこ先生” 宇都宮中学校・宇都宮女子高等学校 教師時代の川上澄生展」鹿沼市立川上澄生美術館
会期:2020年12月5日(土)~2021年4月4日(日)
会場:鹿沼市立川上澄生美術館 2階展示ホール
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(ただし1月11日は開館)、年末年始(12月28日~1月4日)、
1月12日(火)、2月12日(金)、2月24日(水)
入館料:一般300円(200円)、高校・大学生200円(100円)、小・中学生100円(50円)
・ ( )内は20名以上の団体料金、「東武沿線美術館連携事業」共通券割引料金
・毎週土曜日は小・中学生無料
・毎月第3日曜日は鹿沼市内の小・中学生と同伴のご家族は無料
・障がい者手帳の交付を受けている方とその介護者1名は無料
・2月6日(土)は第20回鹿沼ジュニア版画大賞表彰式のため無料。
・3月6日(土)は第25回木版画大賞表彰式のため無料。
住所:〒322-0031栃木県鹿沼市睦町287-14
TEL:0289-62-8272
URL:鹿沼市立川上澄生美術館
版画家・川上澄生(かわかみすみお、1895-1972)は、1921(大正10)年に26歳で栃木県立宇都宮中学校(現・宇都宮高等学校)に英語教師として赴任します。澄生は自らを「へっぽこ先生」と称し、日中は英語教師として勤務するかたわら、版画制作を行っていました。
その後、澄生は1942(昭和17)年に宇都宮中学校を退職しますが、1945-48年には北海道庁苫小牧中学校(現・北海道苫小牧東高等学校)に、1949-58年には栃木県立宇都宮女子高等学校に、同じく英語教師として勤務しました。
このように教師として勤務していくなかで、澄生は学校生活を主題にした作品制作に加えて、生徒や教職員との交流のなかで生まれた版画誌『刀(とう)』や『鈍刀(どんとう)』の創刊、学校の校章デザインや図書資料の装幀など、幅広い活動を行っていきました。
本展は、教師生活のなかでも、特に大部分の期間を占める宇都宮中学校・宇都宮女子高等学校の勤務時代に焦点を当て、学校にまつわる作品を紹介します。
最近のコメント