「朝鮮通信使と福岡」九州歴史資料館

「朝鮮通信使と福岡」九州歴史資料館

名称:「朝鮮通信使と福岡」九州歴史資料館
会期:令和2年12月12日(土)~令和3年2月14日(日)
開館時間:午前9時30分~午後4時30分(入館は午後4時まで)
休館日:月曜日(ただし祝日・振替休日の場合はその翌日)
  年末年始(12月28日~1月4日)
住所:〒838-0106福岡県小郡市三沢5208-3
TEL:0942-75-9575
URL:九州歴史資料館
 平成29年(2017)10月31日に「朝鮮通信使に関する記録:17世紀~19世紀の日韓間の平和構築と文化交流の歴史」が、ユネスコの「世界の記憶(世界記憶遺産)」に登録されました。朝鮮通信使は、江戸時代、朝鮮から日本へ国書を持って派遣された外交使節で、豊臣秀吉の朝鮮出兵で断絶した国交の回復交渉中に派遣された使節を第1回(1607年)とすると、おもに将軍の代替わりを祝うため、第12回(1811年)まで派遣されました。
本展は、朝鮮通信使記録の「世界の記憶」登録三周年と黒田家文書の福岡藩朝鮮通信使記録の修理完成を記念し、世界の記憶に登録された福岡藩朝鮮通信使記録十五冊を公開するもので、あわせて福岡県内で登録された小笠原文庫の資料も展示します。この展示において、対馬藩とともに福岡藩と小倉藩が、誠意をもって朝鮮通信使を歓待し、信頼と友好のうちに交流していたことを振り返ることによって、海をはさんで隣り合う日本と韓国の将来にわたる友好が続くことを深く祈念するものです。

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