第4期コレクション展/展示室3「生誕110年 幸寿展」大分市美術館

第4期コレクション展/展示室3「生誕110年 幸寿展」大分市美術館

名称:第4期コレクション展/展示室3「生誕110年 幸寿展」大分市美術館
会期: 令和3年1月6日(水曜日)~4月5日(月曜日)
開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
休館日:1月12日(火曜日)、1月18日(月曜日)、1月25日(月曜日)、2月8日(月曜日)、2月15日(月曜日)、2月22日(月曜日)、3月2日(火曜日)、3月8日(月曜日)、3月15日(月曜日)、3月22日(月曜日)、3月29日(月曜日)
観覧料:一般310円(260円)、高大生210円(150円)中学生以下は市内市外を問わず無料
 ※()は20名以上の団体料金
〒870-0835大分県大分市大字上野865
TEL:097-554-5800
URL:大分市美術館
豊後大野市出身の幸寿(1911~2003)は、1926(大正15)年、大分中学校に入学し、図画教師山下鉄之輔の影響で画家を志します。同校卒業後、早稲田大学に進学しますが、中退し、独学で画家への道を歩みはじめました。1936(昭和11)年、独立美術協会展に初出品、初入選。1940年からは、前年に結成されたばかりの美術文化協会展に出品するようになり、1943年、同展にて美術賞を受賞し、会員となりました。
この頃の画風には、ピカソやシュルレアリスムの影響が見られましたが、1956年、精神科の病院に2年間起居し、これを機に「狂女シリーズ」を描きはじめ、独特の画風を確立しました。1958年には新象作家協会を創立し、代表委員となりましたが、1964年、同会を脱会し、同年、原初会を創立。これも、1966年に脱会。以後は、東京や九州各地で精力的に個展を開催し、独自の作風を追求し続けました。

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. 企画展「石のワンダー」愛媛県総合科学博物館
  2. 特別陳列「洞窟から探る人類史 東南アジアの洞窟遺跡」奈良県立橿原考古学研究所附属博物館
  3. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
ページ上部へ戻る