「『牧野日本植物図鑑』出版80周年記念展 牧野図鑑は終わらない! —増補版から最新版まで—」牧野記念庭園記念館

「『牧野日本植物図鑑』出版80周年記念展 牧野図鑑は終わらない! —増補版から最新版まで—」牧野記念庭園記念館

名称:「『牧野日本植物図鑑』出版80周年記念展 牧野図鑑は終わらない! —増補版から最新版まで—」牧野記念庭園記念館
会期:2021年1月16日(土)~3月21日(日)
企画展示:午前9時30分~午後4時30分(入場無料)
開園時間:午前9時~午後5時
★入場無料
休館日:毎週火曜日(ただし2月23日(火)は
祝日のため開館し、翌24日(水)が休館となります)
場所:練馬区立牧野記念庭園記念館 企画展示室
住所:〒178-0063東京都練馬区東大泉6-34-4
TEL:03-6904-6403
URL:牧野記念庭園記念館
『牧野日本植物図鑑』は出版されて80年を迎えました。それを記念して2020年秋に開催しました「日本に植物図鑑が必要だ!-その誕生まで」展の続きとして、本展を開催いたします。
植物分類学者牧野富太郎は、1940(昭和15)年に自身の名字を冠する『牧野日本植物図鑑』(北隆館、以下も同じ)を出版しました。図鑑の完成は一つの終点であるとともに、改訂および増補に取り組むための始まりでもありました。
牧野が望んだ最初の改訂版が1949年に出版されます。その後載録される植物数を増やし、1955年には増補版の刊行となりました。牧野は、増補版の序文に「若手新進の植物分類学者」前川文夫・原寛・津山尚の協力により完成に至ったと書いています。
牧野の没後、上記の三氏による『牧野新日本植物図鑑』(1961年)が世に出ました。そして、『新牧野日本植物図鑑』(2008年)・『新分類牧野日本植物図鑑』(2017年)などが出版され、現在に至っています。また、『原色牧野植物大図鑑 正編・続編』(1982、3年)などの彩色版もつくられました。

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