名称:「和書ルネサンス 江戸・明治初期の本にみる伝統と革新」印刷博物館
会期:2021年4月17日(土)〜7月18日(日)
休館日:毎週月曜日(ただし5月3日は開館)、5月6日(木)
開館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)
入場料:一般800円、学生500円、高校生300円
※20名以上の団体は50円引き
※中学生以下および70才歳以上の方無料
※身体障がい者手帳等お持ちの方とその付き添いの方は無料
※5月5日(水・祝)こどもの日は無料
主催:凸版印刷株式会社 印刷博物館
協力:実践女子大学図書館、国文学研究資料館、大本山石山寺
住所:〒112-8531東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル
TEL:03-5840-2300
URL:印刷博物館
350年の時空を超えて
『源氏物語絵巻』が再会!
<紫式部聖像>-最古の紫式部と出会う
日本では江戸期から本格化する印刷出版が、古典の伝統をつなぐ大切な役割を果たしました。たとえば『源氏物語』。平安盛期に紫式部が書きのこしたこのテキストは、原本が霧散した後も学者らによる校訂校閲が繰り返され、江戸に華ひらく出版文化により、武家から町人まで広く『源氏物語』をたのしむ時代がやってきたのです。今回、ギリシャ・ローマ古典を再発見したヨーロッパの文化運動ルネサンスに例えて、‘和書ルネサンス’とよんでみることにしました。古典文学と印刷出版の関わりを、三部構成で検証してまいります。
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