企画展「挑む 岡本太郎」川崎市岡本太郎美術館

企画展「挑む 岡本太郎」川崎市岡本太郎美術館

名称:企画展「挑む 岡本太郎」川崎市岡本太郎美術館
開催期間:2021年4月24日(土)~7月4日(日)
会場:川崎市岡本太郎美術館
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(5月3日(月・祝)のぞく)、5月6日(木)・7日(金)
観覧料:一般 900円(720円)、高・大学生・65歳以上 700円(560円)、中学生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金
住所:〒214-0032神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内
TEL:044-900-9898
URL:川崎市岡本太郎美術館
 戦後、旧態依然とした日本の画壇や社会に対峙し、自らの力で新しい芸術の創造に挑んだ岡本太郎。
画家として出発した岡本は、絵画という狭い枠組みを超えて壁画や彫刻、家具や日用品に至るまで
様々なジャンルに挑戦し、数多くの作品を制作。巨大なモニュメント制作にも挑み、
《太陽の塔》を代表作とするパブリックアートを日本各地に設置しました。
 岡本太郎はまた、雑誌や著作、テレビやラジオなど、様々なメディアを通じて幅広い分野にわたり
旺盛な言論活動を行ったことでも知られています。

岡本の発する力強いメッセージは、美術界だけでなく広く一般の人々に影響を与えました。
岡本の強靭な思想は、 少年期に岡本一平、かの子という芸術一家のなかで育ち、
両親と対等に議論を交わすことで培われ、青年期のパリで時代の先端をゆく芸術家や思想家たちと交流し、
ともに活動するなかで身につけたものです。

 生涯をかけて時代に挑み、ジャンルを超えて多彩な作品を生み出し、メッセージを発信し続けた岡本太郎。
本展では、挑み続けた岡本太郎の足跡を、多彩な作品と岡本の言葉とともに紹介します。

 岡本太郎の作品や言葉の数々は、現在のコロナ禍で閉塞した社会を生きる私たちをも勇気づけ、
時代を乗り越えて生きる力を与えてくれるでしょう。本展によって、これからの時代を私たちは
どのように生きていくべきかを考えるきっかけとなれば幸いです。

展示構成

1.プロローグ 少年太郎が挑む
2.青春時代 パリに挑む
3.四番目主義 戦争に挑む
4.戦後 日本の美術界に挑む
5.日本探究 孤独な戦いに挑む
6.大衆のなかへ 社会に挑む
7.エピローグ 挑み続ける人生

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「動き出す浮世絵展 TOKYO」寺田倉庫G1
  2. 特別展「答志島~古代から続く海民たちの島」鳥羽市立海の博物館
  3. 「うつす美 ─ 江戸時代の絵画学習」京都府京都文化博物館
ページ上部へ戻る