企画展「南部家のたしなみ ー詠む・描く・書くー」もりおか歴史文化館

企画展「南部家のたしなみ ー詠む・描く・書くー」もりおか歴史文化館

名称:企画展「南部家のたしなみ ー詠む・描く・書くー」もりおか歴史文化館
開催期間:2021年4月20日(火)〜2021年6月19日(土)
主催:もりおか歴史文化館活性化グループ
会場:もりおか歴史文化館 2階企画展示室
開館時間:9:00~19:00(入場受付は18:30まで)
観覧料:
  一般300円、高校生200円、小・中学生100円 ※団体(20人以上)は各2割引
   ・ 盛岡市内在住で65歳以上の方、小・中学生のうち盛岡市在住・就学の方は無料
   ・ 障がいをお持ちの方やその介護をなさる方(障がい者1人につき1人まで)は無料
住所:〒020-0023 岩手県盛岡市内丸1番50号
TEL:019-681-2100
URL:もりおか歴史文化館
 江戸時代末期の盛岡藩の記録に、藩主やその子ども達が行う稽古日とその内容を定めたものが残されています。それを見ると毎月2日と7日は兵学、5日と10日は経学、4日と9日は射術、6・16・26日は特別の兵学、3・13・23日は謡曲、8・18・28日は茶道を稽古するとされています。この他にも、馬術、書画、能なども稽古していたことが他の記録に見られます。こうしてみると毎日何かしらの稽古をしており、現代の子ども達が学校以外に塾通いや習い事で忙しくしているのと何ら変わりないように感じられます。
本展は、南部家の人々が稽古した様々な学問や芸事の一つ一つを見直すことで、なぜ学び、稽古することで何を得ようとしていたのかを探っていきます。今回は、盛岡藩主や南部家の人々が詠んだ和歌や漢詩、描いた絵画や記した書を取り上げます。これらは南部家の歴史を物語る資料として紹介されることが多かったのですが、作品が作られた背景や意図、込められた思いを読み解き、江戸時代の南部家の学びについて見つめなおします。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「オダイバ恐竜博覧会2024」フジテレビ本社屋
  2. 「カイつまんで、ヒモときます。 ~しな水の貝展~」しながわ水族館
  3. 小林かいち《二号街の女》
ページ上部へ戻る