春季所蔵品展「生誕150年 ジャコモ・バッラ」ふくやま美術館

春季所蔵品展「生誕150年 ジャコモ・バッラ」ふくやま美術館

名称:春季所蔵品展「生誕150年 ジャコモ・バッラ」ふくやま美術館
会期:2021年4月7日(水曜日) ~ 6月20日(日曜日)​
休館日:月曜休館 
  ※ただし、5月3日(月・祝)は開館、5月6日(木曜日)は休館
開館時間:午前9時30分~午後5時 
  ※ただし、5月28日(金曜日)、29日(土曜日)、6月4日(金曜日)、5日(土曜日)は午後7時まで開館
会場:ふくやま美術館 2階常設展示室(福山市西町二丁目4番3号)
観覧料:一般310円(250円) 高校生以下無料 ( )内は有料20名以上の団体料金
住所:〒720-0067広島県福山市西町2-4-3
TEL:084-932-2345 
URL:ふくやま美術館
ふくやま美術館では、開館当初より、イタリア近現代美術をコレクションの核として、数多くの作品の収集を続けてきました。中でも、20世紀イタリアで活躍したアーティスト、ジャコモ・バッラ(1871-1958)の作品群は、量、質ともに充実したコレクションとなっています。特に、運動する少女の躍動感を抽象的に表した《輪を持つ女の子》は、当館の一押し作品として所蔵品展に頻繁に出品されるほか、他館での展覧会にもしばしば貸出されています。

鮮明な色彩、大胆な抽象形態を特徴とするバッラの作品は、一般の鑑賞者に親しみを感じさせ、また、その様式は、後世のアーティストたちに多大な影響を与えたとされています。このように鑑賞者を魅了し、美術史上でも高い評価を受ける一方、日本での個展や、邦語の書籍は少なく、その作品や制作活動について詳しく知る機会は未だに極めて限定的なものです。

この展覧会は、バッラの生誕150年という節目に合わせて開催するもので、当館のバッラの全コレクションを展観できるようになっています。本展では、これらのコレクションを通して、その魅力と、多様な制作活動の一端を紹介します。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る