名称:開館20周年特別展「上杉鷹山の生涯」伝国の杜 米沢市上杉博物館
会期:2021年4月17 日(土)~6月20日(日)
前期:4月17日(土)~5月16日(日)
後期:5月22日(土)~6月20日(日)
休館日:5月26日(水)
主催 米沢市上杉博物館
住所:〒992-0052 山形県米沢市丸の内一丁目2番1号
TEL:TEL 0238-26-8001
URL:伝国の杜 米沢市上杉博物館
明和4年(1767)に17歳で第9代米沢藩主となり、改革に取り組んだ上杉鷹山の生涯を、家臣団との関係を中心に紹介します。
高鍋藩秋月家から養子入りした若き鷹山は、米沢藩を再建すべく、竹俣当綱はじめ改革派家臣の叱咤激励を受けて改革に取り組みました。山積する課題に対し、奉行(家老)層の主導のもと、実務を担った中・下級藩士や、学者・医師らも大きな役割を果たしました。重臣の反発や家臣団内部の対立、竹俣の失脚と鷹山の隠居による中断といった危機を乗り越え、改革は50年以上続けられました。鷹山の治績は30代から全国的に注目され、やがてその言行は藩内の規範として家臣達にも共有されていきます。
今年は鷹山の生誕270年と200回忌にあたります。本展覧会では、米沢藩上杉家の存続をかけて改革に苦闘した、鷹山の人間像と家臣団の働きぶりに注目します。
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