名称:「現代日本画の系譜-タマビDNA展」多摩美術大学美術館
会場:第一会場 多摩美術大学美術館
東京都多摩市落合1-33-1
電話◎042-357-1251
会期:2021年4月3日(土)~6月20日(日)
開館時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
休館日:火曜日 ※但し、5月4日(火・祝)は開館、5月6日(木)は休館
入館料:無料
会場:第二会場 多摩美術大学八王子キャンパス アートテークギャラリー
東京都八王子市鑓水 2-1723
電話◎042-679-5619(日本画研究室)
会期:2021年4月3日(土)~5月7日(金)
開館時間:10:00~17:00(最終日は15:00まで)
休館日:日曜日、5月3日、5月4日
入館料:無料
住所:〒206-0033東京都多摩市落合1-33-1
TEL:042-357-1251
URL:多摩美術大学美術館
多摩美術大学日本画専攻は、本学の前身である帝国美術学校(1929年創立)の日本画科・西洋画科・工芸図案科の三本柱の一つとしてはじまり、多摩帝国美術学校の開校(1935年)より安田靫彦が特別顧問を務め、4年制大学への昇格を経て、本学日本画専攻の92年にわたる歴史の礎が築かれました。そして1963年に加山又造が着任し、その2年後に横山操が招聘されたことで、専攻のあり方が大きく変化しました。
この個性あふれる魅力的な二人が手を携えて教鞭を執ることにより、日本画の因習や伝統に捉われない自由な発想による日本画教育が生まれたのです。以降、加山・横山の精神は継承され、本学では日本画を出自とした様々な表現を尊重し、多彩な作家を育成してきました。
本展では、加山又造と横山操を「現代日本画」の旗手として捉え、本学日本画教育の中興の祖と位置づけました。そして加山と横山から薫陶を受けた教え子たちが二人の理念をどのように次世代に伝え、今現在まで受け継がれているのかについて、89名の作家たちの作品を展観することで検証します。
本展を多くの方々にご高覧いただけましたら幸いです。
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