名称:伊能図上呈200 年記念特別展「伊能忠敬」神戸市立博物館
開催期間:2021年7月10日(土曜)~8月29日(日曜)
前期:7月10日(土曜)~8月1日(日曜)
後期:8月4日(水曜)~8月29日(日曜)
※会期中展示替えをいたします。
休館日:毎週月曜[ただし8月9日(月曜・祝日)は開館]、8月3日(火曜)、8月10日(火曜)
開館時間 9時30分~17時30分 ※金曜・土曜日は19時30分まで
※入場は閉館の30分前まで
主催:神戸市立博物館、NHKエンタープライズ近畿、朝日新聞社
後援:NHK神戸放送局、国土地理院近畿地方測量部、一般財団法人日本地図センター、一般財団法人地図情報センター
協賛:公益財団法人日本教育公務員弘済会兵庫支部、一般財団法人みなと銀行文化振興財団
特別協力:徳島大学附属図書館
住所:〒650-0034兵庫県神戸市中央区京町24
TEL:078-391-0035
URL:神戸市立博物館
神戸市立博物館では、2021年7月10日(土曜)から8月29日(日曜)まで、伊能図上呈200 年記念特別展「伊能忠敬」を開催いたします。
寛政 12 年(1800)閏 4 月 19 日にはじまり、あしかけ 17 年を要した伊能忠敬らによる測量事業。その成果は、文政 4 年(1821)7 月 10 日に孫の忠誨(ただのり)によって、「大日本沿海輿地(よち)全図」として 幕府に上呈されました。これらは 1/36000 の大図 30 軸、1/216000 の中図 2 軸、1/432000 の小図 1 軸からなり、各地の測量を記録した『輿地実測録』が付されていました。
「大日本沿海輿地全図」は明治 6 年(1873)の皇居火災によって灰燼(かいじん)に帰します。また、東京帝国大学に保管されていた同図の控えも、大正 12 年(1923)の関東大震災で焼失したとされています。しか し、忠敬らによって作製された地図のいくつかは、大名家の手許に少なからず遺されています。
本展覧会では、最新の科学研究調査の成果を踏まえながら、忠敬らによって作製された地図やその写しを展示することで、忠敬の足跡を振り返ります。
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