「広重 六十余州名所図会」川崎浮世絵ギャラリー

「広重 六十余州名所図会」川崎浮世絵ギャラリー

名称:「広重 六十余州名所図会」川崎浮世絵ギャラリー
開催期間:2021年6月12日(土)〜7月4日(日)
開館時間:11:00~18:30(入館は18:15まで)
料金:一般500円(高校生以下、障がい者とその介助者1名は無料)
休館日:月曜日(休日の場合は翌平日)
住所:〒2100007 神奈川県川崎市川崎区駅前本町12-1 川崎駅前タワー・リバーク3階
TEL:0442809511
URL:川崎浮世絵ギャラリー

川崎浮世絵ギャラリーでは2021年6月12日(土)~7月4日(日)の会期で「広重 六十余州名所図会」を開催いたします。

江戸時代後期の浮世絵師・歌川広重(1797-1858)の晩年の大作「六十四州名所図会」は、日本全国68か国の名所を描いた錦絵シリーズです。広重は出世作「東海道五拾三次之内」で情緒豊かで親しみのある作風を確立して一世を風靡し、以降、名所絵シリーズを次々と手がけます。風景画の第一人者として名声を築いた広重ですが、「六十余州名所図会」ではこれまでの作風とは違った斬新な構図や鮮やかな色彩で新境地を開きます。

本展ではシリーズ全69図に、梅素亭玄魚のデザインによる目録1枚を加えた70点を一挙公開。
玄魚の目録のとおり、「五畿内七道」の順に展示されることが従来であった本作品ですが、「見ると旅に出たくなる」をコンセプトに、今回はあえて再構成を試みました。「絶景」「異空間」「幻想」「定番」「旅心」をキーワードにした章立てで構成し、息を飲むような美しい風景や一度は見ておきたい名所を紹介します。
“旅の絵師”広重とともに、まだ見ぬ日本を発見しましょう。

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